反則に関して

4秒ルール

サッカーには無いフットサル独自のルール。キックインや、フリーキック、ゴールクリアランス時、その他プレーがストップ゚した際の再開までの時間がこれに該当します。また、自陣内で1人の選手が4秒以上ボールを保持し続けてもいけません。これをやってしまった場合は相手チームの間接フリーキックから再開です。 ただ、カウント開始のタイミング等も含めて判断が難しい個所でもあるので、公式リーグ等以外では審判の裁量に任されるケースが多いです。 故意的に遅延していると相手もイライラするので止めましょうね。

キーパーへのバックパス

れもフットサル独自の特殊なルールです。キーパーを一度経由したボールは(ゴールクリアランス、足でのパントキック含む)一度相手チームの選手が触れない限り反則を取られます。基本的にはキーパーがバックパスを受けた位置から相手チームの間接FKでスタートですが、ペナルティーエリア内でバックパスを受けた場合は、最も距離が近いペナルティーエリアライン上からの間接FKになります。 これで失点するケースは結構ありますので気を付けましょう(パス出す所がキーパーしか無ければ、外に蹴りだした方がお得かも…)

キックインに関し

上述したように、ボールがライン上に静止していない、軸足がラインを踏み越えている、プレー再開に4秒以上要した場合は相手ボールからのスタートになります。

ハンドリング

こちらはサッカーでもお馴染みにルールですが、キーパー以外は当然手でボールを扱ってはいけません。 しかし、①「故意的に手を使う」のと②「偶然に手に当たる」のでは意味が違います。 この判断は各審判に任されるので一概には言えませんが、基本的に①のケースで反則をとられる事になります。正直いって、判断が難しい微妙なケースも多々あるのであまり審判には文句を言わないようにしましょう。

通常のファール

ッカーと同様に、過剰なタックル、相手の足を引っ掛ける、相手に対してスライディング゙する、ハンド゙、シュミレーション、等その非紳士的な行為に対しては、直接フリーキックが与えられます。直接FKに関しては当然直接ゴールを狙う事が出来ます。 唯、ファールの判断も審判に委ねられますのであまり過剰に反応し過ぎないようにしましょう。

退場に関して

著しく悪質なファール(レッドカード゙)もしくは、イエローカード゙2枚累積で退場となります。但しサッカーと違うところは退場後2分経過するか、退場者を出したチームが失点した時点で残りの選手から1人補充する事が出来る。

6ファール制度

フットサルでは、一試合に直接フリーキックに該当するファール(上記”通常のファール”参照)を6回犯すと、それ以降はすべて第二PKポイント(下記画像参照)からのPKとなります。これは前後半で別々にカウントされます(前半5回ファールしても後半からは0に戻ります)